明るく丈夫なカーポート
玄関前に駐車~出入りの際雨や雪を防ぎたい。暗くなるのは避けたい。降雪に十分な強度が欲しい。
そんなご希望から耐積雪100cmのソルディーポートを設置しました。
玄関ポーチがあるため中間の柱と梁の位置を移動しております。
高さは玄関開口高ギリギリ屋根の軒下との間に収める高さにロング柱を深く埋め調整しております。
間口幅は標準サイズの屋根材1スパン分カットして現場合わせとなっております。
住宅壁に柱を寄せると住宅基礎の地下にある捨てコンクリートとぶつかりますので柱埋設部をハツリします。
この後床部をコンクリート仕上げとしますので完成後は快適な玄関前となり悪天候の際にも安心して駐車した車に乗降できますね。
同様のカーポートをご検討の際には柱埋設部に水道や下水、雨水の配管などの有無を確認して配管を避けた位置に柱を設置しないと
いけません。また母屋の屋根形状によってはカーポート屋根に直接落雪があるようでしたら母屋の屋根上に落雪防止策も必要です。
母屋壁とカーポート屋根間には隙間を設ける事も必要です、カーポート設置の破風周り取付や風などによりカーポート自体は揺れます
母屋壁とカーポート屋根は10cm程度は離して設置されることをお勧めします。
隙間があると雨水が多少落ちますがそれを防止したい場合は住宅壁に締結策を考えましょう。
屋根材は透明感があって明るく夏の暑さを軽減するポリカ材を選ぶ方が多いですね。
アルミ部のカラーは各社より数色ありますのでお好みの物を選べます。
一般的に住宅の窓回りに使われているカラーと合わせると統一感が出ると思います。